景観シミュレーション用VRコンテンツ制作協力

北コンでは、株式会社昭和土木設計様にVR(バーチャル・リアリティ)用コンテンツの制作協力をしました。
このコンテンツは、同社といわてデジタルエンジニアリングセンター(いわてDEセンター)の呼びかけにより、6月3・4日に開催されたEE(Engineering Exhibition)東北’15の同社展示ブース・橋梁形式や景観シミュレーション用に制作されました(写真はEE東北15の展示ブースの様子:㈱昭和土木設計様の提供)。
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主に制作に携わったのは、2年CG・CADコースの千田航平君と佐々木樹君です。同コンテンツ制作にあたって、地形と橋梁の3DデータをどのようにしてHMD対応をさせたVRコンテンツに移行するか、調査や試行錯誤を重ねました。

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VR化(特にHMD対応)には、リアルタイム性の確保が重要で、データを軽量化しつつ視覚に訴求する描写品質を保つ(上げる)必要があります。
昭和土木設計様やいわてDEセンター様と打ち合わせをしながら制作を進めていき、最終的には対象となる地形の完全再現とまでは至りませんでしたが、VRとして橋梁・景観について仮想的に確認・体験できる内容となりました。

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北コンでは、これまでもVRやAR(拡張現実)をテーマとした事例にも取り組んでおります。

【例:2009~2014】
・ARの3Dモデルと音楽を同期、モバイルを意識したARタグによる操作(当時)、学校案内用AR、学校パンフレットとARの連携、英単語学習AR
・北コンを体験するVR(施設案内、FPS)、ユニバーサルデザイン化された北コンの体験VR、夏油高原スキー場案内用VR、VRコンテンツ用のデバイス連携(HMD・モーションキャプチャー)、など

調査研究目的のものが多く、実用レベルまでにするにはまだまだハードルがありますが、今回のようにGIS、UAV、3DCG/CAD、VRといった多くの要素が含まれている事例に学生が協力させて頂いたことは、学生の意識向上と、今後の県内企業の先端技術導入・応用のきっかけとなり、産業振興や地域貢献にもゆくゆくは繋がると期待しています。

【関連リンク】
EE東北’15(国土交通省東北技術事務所)
㈱昭和土木設計
いわてデジタルエンジニアリングセンター