より実践的に~特任講師の授業~

本校では昨年度から、より実践的な学習を授業に取り入れる目的で、市内の若手経営者の方々など6人を特任講師に委嘱しています。

10月には一般社団法人北上観光コンベンション協会でふるさと納税サイトのプロジェクトリーダーをしておられる登内芳也氏、株式会社小田島組の代表取締役社長小田島直樹氏、そして北良株式会社および岩手電力株式会社の代表取締役笠井健氏に講義をしていただきました。

11月には株式会社小原建設の代表取締役専務小原学氏が講義されました。

登内特任講師の講義には、ふるさと納税サイト「きたかみチョイス」のWebサイト作成に関わっておられる3人の方も参加し、それぞれの方が挫折しながらも自分がやりがいを感じられる仕事にたどり着くまでの経験談を話していただきました。4人とも口をそろえて社会人になるために必要なのは「人間力」だとおっしゃっていました。

小田島特任講師の講義では、「社会人になるにあたっての心構え」をお話ししていただきました。小田島氏が考える社会人のための用語集として、「アマチュア」とは自分の仕事に責任を感じない人、「生きる」とは夢を実現すること、「愚痴」とはダメ人間の手軽なストレス発散法、など辛口の語りに学生たちも気持ちが引き締まったようです。

笠井特任講師は、近年各地で起きている地震や異常気象などによる災害への取り組みを紹介されました。大学との共同研究で水の浄化システムを作られたことや、水、電気、ガスが供給できる防災車両を開発したお話など、災害対応への熱い思いを語っていただきました。

小原特任講師の講義では、土木建築でICT技術がどのように活用されているかをお話しいただきました。測量や図面設計にGPSやドローンを使っていること、建設重機がGPSや3次元設計のデータを取り込んで精度良く作業ができるようになったことなどを説明されました。

普段の授業では学べない実際の土木建築現場でのICT活用事例を知ることができました。