北コンフェスタ(新教育機器の披露会)が行われました
6月12日、今年4月に全面更新した教育機器の披露会(北コンフェスタ)が本校で行われました。
午前中は一般市民向けの機器披露を行い、近隣の小学校から約150人の小学生が見学に訪れました。
AIを搭載したロボットとの会話や、VR(バーチャルリアリティー)の世界に触れて子供たちからは大きな歓声が起こっていました。普段の授業では体験できない学びとなったようです。
午後からは企業関係者や岩手県、北上市の担当者、議会関係者、高校教員など約80人が参加されての披露会が行われました。
式典の初めに北上市商工部長石川明広氏より「IOTとメカの世界」というテーマで講演をいただきました。インターネットに様々なものがつながり、それによって私たちの生活が大きく変わることや、北上市の今後のモノづくりへ対応などについてなどのお話をしていただきました。
講習の後、CG・CADコースなど各コースに導入された機器を5ヶ所の教室を回って見学・体験していただきました。
ヘッドマウントディスプレイを着けてVRの世界を自由に歩き回れる「歩行型VRデバイス」や、色々な素材や形状のものに印刷できる「UVプリンタ」、レーザー光で木材やプラスチックなどを自由な形状にカットや彫刻ができる「レーザーカッター」などが興味を集めていました。
今回の機器更新では、すべての教育機器が更新され、デスクトップPC、ノートPCが200台以上導入されたのをはじめ、CG、CAD用の機器や組込み開発用の学習機器やロボット、ネットワーク学習用機器など多くの機器が導入されました。
タブレットと連携してプレゼンテーションなどを行える電子黒板も導入され、アクティブラーニングなど学生が主体的に取り組む授業をサポートする機器も多く導入されました。
学生たちは全員がタブレットを持ち、教科書や資料をタブレットの中に持つなど、授業のスタイルも機器更新を機に大きく変わっています。
これらの機器を活用し、企業の最先端でIT機器を活用できる人材の育成に力を入れていきます。
今回導入された代表的な機器には次のようなものがあります。