卒業研究発表会が行われました
2月4日(木)、さくらホールにて本校の「令和2年度卒業研究発表会」が開催されました。卒業研究は2年間の学習の集大成として4~7人でグループを作り、各コースの特色を生かしたテーマで約半年間をかけて研究するものです。今年度は2年生11グループがこれまでの学習・研究の成果を発表しました。
各グループの研究テーマは次のとおりです。
【ビジネスコース】
「簿記学習基礎」練習システム
黒沢尻北地区の名所・旧跡を巡る地図作成
写真管理システム
【CG・CADコース】
観光資源の活性化におけるxR技術の有用性について
展勝地「2050年コンセプトアート」とイメージキャラクター・デザイン
動画・画像を活用したPRの可能性
展勝地の活性化とグッズ制作
【システムネットワークコース】
Webを使用した病児保育システムの開発
ミニゲーム集
混雑状況確認システム
体調管理システム
すべての発表終了後、研究内容や発表内容などを総合的に審査した結果、CG・CADコース1班の「観光資源の活性化におけるxR技術の有用性について」の研究が最優秀賞に選ばれました。この研究は北上市の観光名所「展勝地」をVR(バーチャルリアリティー)で体験できる作品の制作に取り組んだものです。作品のコンセプトやデザイン性、表現力などが高く評価されました。今年開園100周年を迎える展勝地の盛り上げに活用されることが期待されます。