卒業研究の成果報告:株式会社昭和土木設計様協力

先日の卒業研究発表会で、北コンの卒業研究も無事一段落しました。発表会では多くのご来場ありがとうございました。

一連の研究活動の締めくくりとして、株式会社昭和土木設計様にご協力頂いていたCG・CADコース4班のメンバーが、御礼と成果報告をしに昭和土木様にお伺いしました。

このチームは、土木・建築業界で主流である2Dデータに加え、3Dデータ導入の可能性や展望について調査と考察に取組みました。
特に、橋梁の設計に関しては大変高度な専門性が必要だったため、昭和土木設計様に多くのご協力を頂きました。

成果物の題材として、岩手県北上市の展勝地にある珊瑚橋と地形の3Dデータとそれらを取り入れたVRデモを作成しました。もちろん展勝地に限らず3Dデータを活用することによって、シミュレーションやプレゼンテーション用途に、動画やAR(MR)とVR以外のコンテンツにも落とし込むことができます。

それによって、景観シミュレーションで職場・地域・行政それぞれの情報共有・共通認識の促進がはかれたり、地場や社内でのVRやAR(MR)コンテンツ、さらには、プロジェクションマッピングの検討やご当地ゲームなど他分野への展開も考えられたりと、多くの可能性が見えてきました。

成果のご報告の場では、学生達が作成した3Dデータの展勝地の地形や設計協力をして頂いた橋を、昭和土木設計の皆様にデモ用VRで確認して頂き、3Dモデルの評価や今後の展望についてご意見やご感想を頂きました。

昭和土木設計の皆様には、若者に土木建築業界についてもっと知ってもらいたいという想いもあったなかで、取組みや成果物について「短期間でここまでできたことに感心しました。とてもよくがんばりましたね」と、講評を頂きました。

学生達(新社会人)には、今後も地域や企業の方々の協力を得ながら、ITを活用する場面をぜひ自ら創り出す勢いで活躍し続けていって欲しいと期待しています。

あらためて、昭和土木設計の皆様、ご協力ありがとうございました!

【関連リンク】
学生へ受賞報告・Autodesk Creative Design Awards 2015 CIM部門グランプリ
EE東北’15展示用VRコンテンツ制作協力
2016年度卒業研究発表会