2月6日（土）、北上コンピュータ・アカデミーでは、平成27年度卒業研究最終発表会・展示会を開催しました。
今回は例年お世話になっている日本現代詩歌文学館を会場に、展示会の同時開催を試みました。

色々ご都合があるなか、学生の保護者の皆様、企業・団体の皆様に多数ご来場いただき、おがげさまで盛況のうちに発表会と展示会を終了することができました。
この場をおかりして御礼申し上げます。

卒業研究発表会は、2年生の学びの集大成として、ITスキルや社会人力を発揮する重要なイベントです。

今年度は、オープンデータ、プロジェクション・マッピング、3Dプリンタのモールド活用、Unreal EngineのVRといった先端的な内容と、行政や企業の方々と連携した業務効率化支援システム、学内にある身近な課題の解決を目指すシステムやアプリなど、多様で意義深いテーマについて学生達が発表しました。

当日の様子や、研究成果・動画等については、今後も北コンのWebに追加・更新予定です。

学生たちは笑顔や不安、緊張や安堵といった多くの表情・感情が発表会と展示会の随所に見られましたが、達成感や充実感も滲み出ており、準備から当日にかけて一回り成長した印象を受けました。

学生達が協同しながらITを活用した課題解決や提案を前向きに行う姿勢が、近い将来の産業や身近な地域に対して活性化に繋がることと思います。
この文脈を1年生や今後の後輩達に受け継ぎ、様々な方面を盛り上げていって欲しいと思います。

【最優秀賞】国見山廃寺再現とVRの研究（CG・CADコース４班）
【優秀賞】充填量測定システム～岩手ヤクルト工場～（ビジネスコース２班）・北上市を舞台にしたランニングコースアプリの開発（システムコース４班）

【関連リンク】
・卒業研究発表・作品展示会を行います。
・卒業研究校内展示会を行いました。