アナ・ダプッツォさんによるワークショップ開催!

2018年11月26日、北上コンピュータ・アカデミーとNPO法人岩手未来機構共同で、アナ・ダプッツォさんによるワークショップを開催しました。

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

今回のワークショップに埋め込まれたテーマは、「アーティストとエンジニアのコラボレーション」。北コンには様々な特徴を持った学生がおりますので、今後の時代に合わせた働き方や生き方をしていくためにも、大切なテーマです。

ワークショップの冒頭では、アナさんの作品やインスピレーションを受けた偉人たちの言葉や功績を織り交ぜながら、今回のテーマの背景が紹介されました。(※)

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

アナさんは、アートやデザイン、現代建築といった複数の分野で世界的に活躍されております。
世界各地で様々な人々との豊富な交流経験から、異分野で活動する人々のコラボレーションによって、今後のイノベーションの質を一層高められると考えています。

今回の制作物は、コンピュータを使ってシンプルな幾何学図形や文字などの素材を、象徴的な模様にしていきます。
そして、個々が紙に印刷し、できあがった一枚一枚を壁に見立て、1つの道を作り上げていく、といったものでした。

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

感性で素早く制作していく学生や、2D/3Dの各種ツールを使い分けながらじっくりと論理的に制作していく学生もおり、制作過程や独特の発想にアナさんも関心していました。

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

また、海外の有名アーティストと同様の着想で制作した学生もおり(事前には知らなかったようです)、アナさんやスタッフの方も大変驚いていました。

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

できあがった模様を紙に印刷し、気に入った人物のシルエットを貼りつけていき、最終的には一人ひとりの作品を連ねて独創的なストリートが生まれました。

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

今回のワークショップは約90分でしたが、手を動かすことを優先に素早くアイディアを形にし、学生同士刺激を与えあいながら楽しそうに制作できていました。

アナさんやスタッフの皆さんのおかげで、温かい雰囲気のなか、学生たちが様々な面に向けて勇気づけられたワークショップとなりました。

アナ・ダプッツォさん北コンワークショップ2018

アナさんは、今回のようなワークショップのほかに、震災復興支援や作品展など、定期的に岩手県を訪問してくれていますので、楽しみですね。
北コンはもちろん、岩手や日本でも様々な強みを持った人たちのコラボレーションが促進され、イノベーションが生まれることも期待しています。

アナさん、アナさんのご家族、そしてNPO法人岩手未来機構の皆さん、本当にありがとうございました!

 

※テーマの背景
アナログとデジタルの融合、パラメトリック・デザインなど、コンピュータを媒介として、アートやデザイン、建築などのエンジニアリングといった異分野のコラボレーションから生まれた事例が、国内外で増えています。
こうした事例は、世界的に「VUCA」、「少子高齢化」、「人生100年時代」など、人類がこれまでに経験したことがない多くの課題に我々が直面する大きな時代の変化のなかにいることが大きく関係しています。
そして、昨今のAIやIoTといったIT関連技術の進歩が上記の変化に拍車をかけており、これからの社会を担う若い学生たちが、専門的なスキルを一層深化させるとともに、異分野との積極的な融合ができる「共創」力を高めることが重要になっています。
北コンでは、このような状況に対応する力を学生に身に着けてもらうため様々な取組みを行っており、アナさんには北コンの学生たちの特徴に合わせて、ワークショップの開催とテーマ設定をしていただきました。